ダイエットに挑戦する女性たち

ダイエットで利用する甘いものにはアミノ酸が豊富

様々な旨味成分は、発酵によって分解されることで、体に吸収されやすい形になります。味噌の甘味は、伝統的には脾胃に入り、胃腸の調子を整えるといわれてきました。米味噌の甘味についても、大豆や米のタンパク質がアミノ酸へと変化することで、ダイエットに優しい栄養に生まれ変わるものです。味噌汁を普段の食事で飲むようにすれば、筋肉の原料になる栄養の枯渇を防ぎ、基礎代謝を向上させることができます。

甘いものには遊離アミノ酸が多く含まれることは、タコやエビの旨味を調べれば分かることです。タコの独特な甘味は、タンパクな風味に豊かなコクを加えて、広がりのある美味しさを醸し出しています。イカも同様に甘味が豊かであり、タンパク質も極めて多い食材です。ダイエット中の主菜には、これらの食材を用いるようにすれば、アミノ酸の効果を十分に引き出せるようになります。

甘いものと言えば、米を原料にして作る甘酒や水飴もあり、ダイエットのためにも役立つ性質を持っています。米に含まれるデンプンをアミラーゼの作用で糖化し、豊かな甘味に変えることは、砂糖が貴重だった時代から行われてきました。米に含まれるタンパク質は、麹菌の影響を受けて、吸収されやすいアミノ酸へと変化することも重要です。麦味噌や米味噌と同様に、穀物の甘味が加わり、豊穣な旨味が醸し出されます。ダイエット中には、甘酒を砂糖の代わりとして使えば、カロリーを適度に軽減することもできます。

甘いものとして有名な和菓子にも、アミノ酸は豊富に含まれるため、適度な間食としても利用できます。小豆には食物繊維とアミノ酸が多いだけでなく、サポニンという成分も含まれますから、丈夫な筋肉と血液を作るためにも役立つ食べ物です。